わきが対策

【簡単にチェックできる】耳垢でワキガかどうかわかるの?

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あなたの耳垢は湿っている?柔らかい?

ワキガの原因となるのはアポクリン腺と呼ばれる汗腺から分泌される汗です。

このアポクリン腺は脇周りの他に、胸の周りやデリケートゾーン、そして耳の中に多く見られます。

そのため、耳垢が常に湿っているという人は、体質としてアポクリン腺が多く、汗の分泌量も多いと判断できます。

耳の中と比較すると、脇の周りはアポクリン腺の数が圧倒的に多いですから、ワキガである可能性が非常に高いと言えるわけです。

綿棒で耳垢を取ってみて、表面の繊維に耳垢がしみこんでいるようであればかなり注意が必要でしょう。

一般的に耳垢は灰白色で乾燥しており、手に取るとパラパラになります。

一方、ワキガの人はアポクリン腺から分泌された汗が耳垢に染み込んでいるため柔らかくて柔軟性があり、手にとってもパラパラとほどけていきません。

また、耳垢の色も灰白色ではなく濃い黄色や茶色っぽいという特徴があります。

もちろん、耳に水が偶発的に入り込んで耳垢が柔らかくなるということは起こり得ます。

定常的に耳垢が柔らかいという場合、ワキガである可能性が非常に高いでしょう。

日本人ではおよそ8割が乾燥したカサカサの耳垢

欧米人のおよそ8割は耳垢が定常的に湿っていて柔らかいとされており、色もキャラメルのような色合いをしています。

言い換えれば、ワキガの症状を持つ人がおよそ8割ということです。

一方、日本人ではおよそ8割が乾燥したカサカサの耳垢です。

色もキャラメルのようではなく、むしろ白っぽい耳垢が一般的です。

つまり、ワキガの人はおよそ2割ということになります。

このように、欧米ではワキガの人が非常に多いため、臭いに関しても非常に寛容である一方、ワキガが少数である日本では忌避感が非常に強いわけです。

ワキガは遺伝する傾向が非常に強く、両親がワキガである場合、子どもが同じ症状を持つ割合は5割から8割にものぼるとされています。

つまり、体全体としてアポクリン腺が多いという体質が受け継がれるわけなので、耳垢の状態に関しても湿り気があって柔らかいという傾向が遺伝すると考えて良いでしょう。

もし親がワキガであっても耳垢が常に乾燥しているのであれば、基本的にワキガは遺伝していないと判断できます。

風呂上がりの耳垢はチェックしない

耳垢を綿棒で取ってみて、湿度がかなりある場合はワキガと判断して間違いありません。

診断をするタイミングには注意が必要です

例えば、風呂上がりは蒸気が耳に入り込んでいるため、ワキガの症状が出ているか否かに関わりなく耳垢は湿り気を帯びています。

ですから、診断をするのに適したタイミングとは言えません。

サウナやプールに入った後、あるいは激しい運動をして大量に汗をかいている時に関しても同じことが言えます。

耳垢によるワキガの診断をしたいのであれば、これらのタイミングを除く平常に行うのがおすすめです。

子どもの内からワキガの症状が見られるというのは珍しいことではありません。

生まれたばかりの赤ちゃんに関しては、アポクリン腺そのものがほとんど活動をしていない状態にあります。

多くの場合、アポクリン腺は幼年期から徐々に汗を分泌するようになり、思春期になるととても活発になります。

そのため、乳幼児では耳垢をいくらチェックしてもワキガかどうかは診断ができないということを覚えておきましょう。

耳垢が乾燥していてもワキガになる場合

大抵の場合、耳垢が湿っていないのであればワキガではないと判断できます。

中には例外もあります。

例えば、脇周りやデリケートゾーンと比較して耳の中にあるアポクリン腺だけが極端に少ないケースなどです。

この場合、耳垢は常に乾燥しているものの、ワキガの臭いは発生するということになります。

耳垢がいつもよりたくさん出たり、突如湿り気を帯びるようになったりしたなら、ワキガだけではなく病気の可能性も考えましょう。

特に、耳垢から臭いがするなら注意が必要です。

例えば、外耳道炎になると、かゆみや痛みが発生すると同時に炎症部から膿がでるため、耳垢は湿り気を帯びるようになります。

耳垢からきつい臭いがするので異常が起きていることに気付きやすいでしょう。

中耳炎になった場合も同様に、耳垢が湿っているだけでなく、膿そのものが耳から出てくるようになります。

ですから、急に耳垢が増えたならその臭いをチェックすると良いでしょう。

耳垢だけで判断できない?

ワキガの症状とよく間違えられるのは「慢性中耳炎」です。

これは細菌が何らかの原因で中耳に入り、長期間に渡って炎症を引き起こすというものです。

この場合、炎症部から出た膿で耳垢が常に湿っているため、ワキガになったと判断されることが多いわけです。

ですから、長期間継続して耳にかゆみや痛みがある人、あるいは耳の聞こえが徐々に悪くなってきたという人は、耳垢が湿っているからという理由だけでワキガによるものと判断せず、医療機関で耳鼻科医の診察を受けるのが賢明でしょう。

外耳や内耳のトラブルで耳垢によるワキガのチェックができないということも起こり得ます。

そうしたケースでは、耳内部の炎症が回復するのをじっくりと待つか、あるいは脇の周りやデリケートゾーンの臭いをかぐなど、他の方法でチェックするのも良いでしょう。

そうしたチェックでも判断が難しいという場合には、ワキガに詳しい皮膚科の医師に診察を依頼して、症状を確認してもらうということができます。

ワキガかどうかを判断する上で耳垢のチェックは大変有用です。

先述のとおり耳の中で炎症などのトラブルが起きている可能性も否定できません。

ですから、他の要素も確認して総合的に判断することが大切です。

例えば、肌着の脇周りに黄色い汗染みができていないか、周りの人に臭いがしていると言われたことはないかといった点をチェックしましょう。

また、両親や親せきにワキガの悩みを持つ人がどれほどいるかなども重要な判断材料となります。

脇パッドを使用して汗の色を確認してみるのも有効でしょう。

複数のチェック項目に該当するのであれば、ワキガであると判断できます。

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